みやぎ「災害とメディア」研究会の活動再開イベントが開催されました

円卓会議の派生組織である、みやぎ「災害とメディア」研究会は活動再開イベント「震災・災害報道のあすを見つめて」を5月22日(日曜日)、河北新報社で開催しました。

在仙新聞、通信、放送12社と大学、行政機関の関係者ら約40人が参加。大川伝承の会共同代表の佐藤敏郎さんの講話、河北新報記者吉田尚志さん、NHK仙台放送局デスク小林智紀さんの報告を受け、震災10年経過後の報道のあり方、被災者取材の課題などをめぐり、質疑応答、意見交換をしました。

研究会はコロナ禍で2020年2月から活動休止状態でした。この日は冒頭総会行事もあり、4半期に1度の例会開催を目指して活動を再開し、秋には一線記者・デスク参加によるワークショップを開催する方針を確認しました。

研究会には22年5月現在、メディア14社95人のほか、大学研究者、行政機関担当者ら20人の計115人が登録参加しています。

     

河北新報5.24                    読売新聞5.25