◎当面の基本的な考え方
・ゆるやかに連携し、互いの活動を共有し、情報や意見を交換する「場」の機能を重視
・円卓会議として打ち出した具体的なプロジェクトの実現に努力
・検討中、または未成熟のプロジェクトについては、具体化に向けて検討を継続
・連携の枠組みを活用し、内外の防災・減災関連企画に積極的に参画
◎前年度まで検討したプロジェクト/残されたテーマと課題
①拠点組織設立の実現
・採択したアピールに基づき、関係方面に必要性を発信し、設立機運を盛り上げ
・宮城県が始める設立検討作業への関与、並行して詳細節計を議論し提案
②外部向けの発信強化、ならびに教訓伝承・防災啓発策の提案と実現
・立ち上げたホームページの充実と利活用推進
・市民向け啓発イベントの立案、被災地ツアー提案の具体化など
③報道機関と研究機関の連携強化
・「みやぎ災害報道研究会」(仮称)といった集まりの立ち上げ
・一線担当者レベルでの定期的な情報交換、議論、研修(被災地視察含む)の実施
◎今後の進め方
・月1回の例会はこれまで通り開催
・発足時に立ち返り、会員による活動報告を毎回2人ずつ実施
・随時報告も継続し、活動の共有と情報の交換を推進
・協議では、秋までに上記②と③を議論し、具体化へ(分科会ではなく、全体議論
・①については逐次、報告受けて協議
・その他、11月下旬の世界防災フォーラム、防災国民大会などへの協力、参加を模索