みやぎ「災害とメディア」研究会

みやぎ防災・減災円卓会議が派生組織として運営してきた、みやぎ「災害とメディア」研究会は、2023年度から在仙の報道機関14社の責任者会「三金会」(事務局・河北新報社編集局)の下で運営することになりました。新聞と放送、通信の各社がグループをつくり、年2度のペースで研究会の例会を開く予定です。東日本大震災の知見や教訓を土台にした災害報道のあり方について意見交換や情報交換を重ね、被災地発の「災害とメディア」の発信に力を入れることにしています。円卓会議も引き続き連携して研究会の企画運営に協力して参ります。

研究会の問い合わせは 河北新報社編集局 022-211-1125


みやぎ「災害とメディア」研究会例会開催(2023年9月2日)

在仙の報道機関責任者会「三金会」(事務局・河北新報社編集局)が運営して初めて開催する、みやぎ「災害とメディア」研究会の例会が2023年9月2日、仙台市青葉区の河北新報社1階ホールで開かれました。

新聞、放送、通信各社のデスクや記者とみやぎ防災・減災円卓会議の会員ら約50人が参加。「災害弱者に届ける報道 言葉の壁を乗り越える」をテーマに、中国やベトナムなどの留学生らを招き、外国人対象の災害情報提供、避難所運営のあり方をめぐって、体験談の報告やワークショップを通して意見交換しました。